行政（市役所）からの紹介による遺品整理

多くの方にとって遺品整理は初めての経験です。ご自身で遺品整理が必要と判断し、業者への依頼を検討し、実際に業者に見積もりをお願いして、依頼もするということは、なんの準備や事前知識もなかった場合には、大変困難なことです。 そのため、まずは市役所や福祉施設といった行政などに相談をしたうえで、そこでおすすめされた業者に遺品整理をお願いされる方もいます。ウィルケアにもそのようなきっかけでのご依頼は月数回きます。

ご依頼者の状況とご依頼内容

今回のご依頼者である60代女性Sさんは、生前のお母様が住んでいた名古屋市内の賃貸住宅の退去をきっかけに、遺品の処分方法について市役所に相談をしたそうです。

市が手配する廃棄物処理業者に頼むこともできるけど、片付けまではやっておらず自力でやる必要があるとのこと。
逆に片付けをお手伝いしてくれる福祉関連の会社に相談をしてみたところ、不用品処分はできないため、ゴミ回収業者や不要品回収業者を別途用意してくれと言われたそうです。

片付けから処分まで手間をかけずに終わらせたいSさんは困り果ててしまいましたが、そのときに相談をした福祉関係の部署にてウィルケアをご紹介いただき、お問合わせしてくれたそうです。
ウィルケアは特殊清掃から片付け、遺品整理、遺品の買取から不用品処分、ハウスクリーニングまですべてを一貫して行うことができます。

今回の作業について

お母様が住んでいた賃貸住宅は戸建ての一軒家で、部屋数の多い大きなお家でした。
遺品や物の量は多く、大変な作業だったのですが、家具や家電、貴重品が綺麗に扱われており、リサイクルができそうな品数が多かったです。

こまごまとしたものはすべて箱詰めさせていただき、大型の家財や粗大ごみ類などはすべて買取・回収させていただき、最終的にはすっきり綺麗な状態にすることができました。
お部屋もお掃除させていただき、Sさんには大変ご満足いただくことができました。

スタッフのコメント

このたびは、ご不安の多い中、当社を選んでいただきありがとうございました。
お母さまが使われていた様々な家財の中には、これを必要としている人に今後再利用してもらえるものも多くあり、また買取という形でS様のご負担を少しでも抑えることができて、私たちも嬉しかったです。

S様のご自宅の方にご郵送されたお荷物の中には、最後まで処分するかどうかで悩まれていたものがありましたが、今後もし迷うようなことがあれば是非またご相談ください。