奥様の急死後にゴミ屋敷化したお部屋の遺品整理
2016.11.03
ご依頼者の状況とご依頼内容
ご依頼者のお話によると今から1年前に交通事故で奥様を失いました。そのショックと忙しさも相まって、それまで奥様にお願いしていたお掃除はほぼやらなくなってしまったそうです。それから徐々にゴミ屋敷のように散らかってしまいました。
亡くなられた奥様の遺品も処分することができず当時のまま残されておりました。必要がなくなったものもあるのはわかっているものの、なかなか整理をすることができなかったそうです。
このままではゴミ屋敷化していく一方で、生活にも支障をきたしてしまうという不安もあり、今回お子さまとも話し合い、ご家族3人での思い出の整理のためにも、遺品整理に取り組まれることとなりました。
いくつかの専門業者と話し合った結果、遺品整理・ゴミ屋敷整理の実績が豊富だった当社にご依頼をいただきました。
今回の作業について
まずは、足場の踏み場もないくらいに産卵したゴミの運び出しを行いました。過去に何度かチャレンジしようとしたことがあったそうで、ゴミ袋は数セットお持ちでした。中身を確認しながら、不要なゴミは袋に入れて運び出し、必要かもしれないものは段ボール箱に整理しながら入れました。こちらは後ほど、ご依頼者とお子さまに確認をしていただき、捨てるかどうかのジャッジをお願いしました。
ひと通りゴミを整理し撤去した後は、汚れが目立つ箇所が多々あったため、手が付けられるところからクリーニングをさせていただきました。特に台所は汚れが多く、家事に慣れない男性の方にはどうすることもできないほどでした。
最終的には、亡くなられた奥様のお部屋での遺品整理作業を行い、不要になった粗大ゴミを運び出して何とか1日での作業完了となりました。
スタッフのコメント
当日はお付き合いいただきありがとうございます。
最初は途方に暮れていらっしゃる様子でしたが、最終的にはかなりすっきり片付けることができ良かったです。
また、息子さんからもありがとうの言葉をいただくことができて大変光栄です。
近い将来、お父様の職場の近くにお引っ越しされる予定とのことでしたので、また機会がありましたら是非当社までご相談ください。
間取り | 3LDK | 作業人数 | 3人 |
---|---|---|---|
作業時間 | 7時間 | 合計金額 | 300,000円 |