孤独死現場の家主さまからのご依頼による遺品整理
2016.03.24
ご依頼者の状況とご依頼内容
ご依頼をくださったアパートの家主さまは、過去にも当社に不用品回収のご依頼をいただいたことがあるお客さまです。それもあり、ご依頼から作業まで迅速に進めることができました。
現場となったお部屋に約12年住まわれていた方とは、普段から挨拶や会話をされる仲だったそうです。数年前に男性が病気を患い、奥さまが他界したことがきっかけでお一人暮らしとなってからは、外出の機会も少なくなったそうです。家主さまはそのことをいつも気に留めていたため、今回残念ながら男性がお亡くなりになった際には早期発見をすることができたそうです。
今回の作業について
孤独死の場合、現場の過酷さが時期に大きく左右されます。暑い夏だと、死後ほんの数日でご遺体から染み出る体液による汚れや悪臭、害虫の発生がみられます。今回は冬場の早期発見で、死後特有の臭いや汚れは遺されておりませんでした。そのため、不要品回収とハウスクリーニングが中心の遺品整理作業となりました。
愛知県外に住まわれているご遺族の方々は、葬儀後にまとまった休日を取ることが難しかったため、家主さまが代理となってご依頼・作業立会をしてくださりましたが、ご遺族さまとの調整もすでに行っていただいていたため、処分品と形見品を分ける際など作業を大変スムーズに進めることができました。
家主さまもお忙しい中での作業だったため、迅速かつ確実に作業が終わったことに満足してくださっておりました。
スタッフのコメント
決して家財が多いお部屋ではなく、古いテレビや大型のタンスの運び出し以外は、あまり重労働となるものはありませんでした。ただし、通常だったら判断に迷うようなご遺品の扱いを事前に決めておいていただけたことも大きかったと思います。
ご依頼者さま、今回は本当にありがとうございました。
私たちはこれからも孤独死や事故物件などと向き合い、感謝いただける遺品整理サービスを提供できるように努めていきます。これからもよろしくお願いいたします。
間取り | 1LDK | 作業人数 | 2人 |
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作業時間 | 2時間 | 合計金額 | ¥64,800 |