公営住宅を退去するためのご両親の遺品整理

当社がある名古屋市名東区のお隣、天白区のお宅に遺品整理へ行ってきました。ご両親がお亡くなりになってから約半年、ようやく気持ちの整理がついてきて、遺品整理の相場や評判、業者の選び方を調べられるようになったそうです。

ご依頼者の状況とご依頼内容

今回のご依頼者さまは、大学進学とともに上京をし、それ以来約20年間ご両親とは一緒には暮らしていなかったそうです。年に1度程度は名古屋に帰省してましたが、なかなか会うことはできず、相次いで病気で死んでしまったため大変後悔をしたそうです。

ご両親が住んでいた公営住宅はそのままにしており、家賃も発生がしてしまうため、友人の薦めもあり今回の遺品整理へ踏み切ったそうです。とはいえ、遺品を廃棄物と同じように処分されてしまうのは心情的に嫌だったため、遺品整理の基礎知識や名古屋の料金相場、口コミや業者選定方法などを慎重に調べたうえで、当社をお選びいただきました。

今回の作業について

作業当日、私たちがご実家に到着する頃には、すでにご依頼者様にて遺品の振り分け作業が始められておりました。私たちはそのお手伝いに参加させていただき、重たい家具・家電などの粗大ゴミはご依頼者様の許可をいただいたものを次々に運び出し、お部屋の中は段ボール以外スッキリしました。

あとは、形見分けとして兄弟姉妹にお送りになる品物の配送手配を行い、お部屋の掃除と簡単ではありますが原状回復作業を一部行わせていただきました。全体としては3時間ほどいただき、遺品整理のお役に立つことがでいました。

スタッフのコメント

今回はご依頼をいただきありがとうございました。
遺品整理について詳しくお調べになられたこともあり、遺品整理の業務や作業についてはご依頼者さまが積極的に取り組んでくださったので、私たちも大変助かりました。

ご両親の使っていたものは大切に扱って欲しいとのことでしたので、いつも以上に慎重に取り扱わさせていただきました。