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家族の遺品整理で意外と高く売れる遺品まとめ【高価遺品買取】

家族の遺品整理で意外と高く売れる遺品まとめ【高価遺品買取】

遺品整理を業者にお願いする際には、作業内容や誠実さ、料金の安さだけでなく、買取れる品数や金額も重要です。
実際に、愛知県内の遺品整理業者の中でも遺品の高価買取を強みとしている当社には、お見積りの際の買取査定額をもとにお選びになられたお客さまは多いです。

当社では、これまで様々な遺品を買い取らせていただきましたが、お客さまが売れると思っておらず処分する予定だったものに意外な高値が付くこともあります。
また、私たちが買い取ったものを今度は日本全国へ販売させていただくのですが、頑張って買い取ったものの正直売れるかどうか心配だったものが実はニーズがあり購入希望が殺到するという買取のプロである私たちでさえ驚いたこともあります。

今回は遺品整理で”意外と高く売れる遺品”を中心にいくつかご紹介します。

普通に高く売れるもの

金製品

どんな時代でも、安定して高値で売れるのが金ですね。
さらに、金はその時の相場によって価格が変動します。
時間的に余裕があれば、相場を見ながらタイミング良く売却すると、それこそ「思わぬ高値」で売ることができます。

そこで、遺品整理でよくある金製品をピックアップしてみましょう。

貴金属

指輪、ネックレス、イヤリング、ピアス、ブローチ等アクセサリー類や時計もそうですね。
但し、「金」として売った方がお得か時計や指輪等「品物」として売った方がお得かは、人気のブランド物であるかそうでないか、デザインが今時かどうかによります。
例えば、ローレックスの時計は状態にもよりますが、断然時計として売った方が高値がつきます。
私たちのようなプロの査定員はこれも考慮したうえで、お客さまに損のないように査定しております。

金歯

かなりレアではあるのですが、実際に買い取らせていただいたことがあります。
また、口コミでも「金歯が思ったより高く売れた」と言う声を聞きます。
金歯も溶かしてしまえば、指輪と同じように金として取引されます。

金縁メガネ

金の含有率によって違いはあるものの、大体20グラム~30グラムの金を使っているものが殆どなので、結構高値が期待できます。
含有率が高いものでは、10数万円で売れるものもあるようです。

プラチナ製品

普通は、プラチナの方が金より高く値がつきます。
結婚指輪はプラチナの場合が多いので、刻印を確かめてみて下さい。
PT(Pt)と書いてあれば、プラチナ製です。
アクセサリー類も裏側に小さく刻印されていますので確認しておくといいでしょう。

勲章

勲章の価値は“歴史的価値”と、美術品としてそしてコレクター等による人気度等の“付加価値”によって決まるといえるでしょう。
一般的には、階級が上位の勲章に高値がつくようですが、下位のものでも“希少価値”の高いものは高値がつきます。
コレクターの間では、ヨーロッパの勲章に人気があるそうです。中でも騎士団系の勲章はアンティークコレクターからも芸術的観点からも高く評価されているようです。

興味のない方からするとゴミのように見えてしまいますが、コレクター向けの商品は意外な高価格がつきやすいです。

洋酒

お酒もプレゼントで貰ったものやコレクションが出てくることが多い遺品です。
高級酒や年代ものは買い手が多く、すぐに売れるでしょう。
ブランデーではヘネシーXOが人気だそうです。

参考までに、最近の相場をご紹介すると、

  • 金キャップでグリーンボトル、完全な状態で2万円位
  • 金キャップでクリアボトル、完全な状態で万7,8千円位
  • 黒キャップ、完全な状態で8,500円位
  • カミュVSOPコニャック箱付で1,300円位

高いものだと、ルイ13世ペリーオールド箱付で13万円の値がつくことも。

ワインでは、年代や状態によって変わりましが、シャトー・ル・パンが7万円飲まなくなった洋酒は売るにかぎりますね。

趣味のもの

ゴルフ用品・釣り具・オーディオ機器

ゴルフ用品も釣り具も状態が良ければ、他の趣味のものに比べると買い取ってくれる率が高く比較的高く売れるようです。ブランド等調べておく価値はありそうです。
こちらは意外ではないかもしれませんが、スピーカーやアンプなどのオーディオ製品も高く売れます。

将棋盤・囲碁

将棋盤や囲碁に関しても、素材や状態によっては、数万円で売れる事がよくあります。
処分する前に見てもらうとよいでしょう。

デジタル機器

その他、最近ではパソコン、スマートフォンの最新端末も状態次第では高額で売れる物に入ります。
特に、人気のiPhone、iPad、MacbookなどのApple社の製品は少し古いものでも数万円で売れることもあります。

意外と高く売れるもの

仏具・仏壇

仏像様をはじめお線香立、蝋燭立、お鈴(りん)等は、手に取ってしっかり確認してみましょう。
黒く変色していて一見すると分からなくても、金製品だったりする事があります。
金製品ならもちろんのこと、銀製品でも以外と高値がつきます。

また仏像の価値は、年代や創られた経緯、由来などで付加価値が付いたり、ものによっては芸術品として取り扱われたりと、とても奥の深いものなので、素人判断では分りにくい領域です。
『もしかしたら・・』と感じたら、まずは鑑定してもらいましょう。

仏具を中古に出して大丈夫なの?

ところで、遺品整理といっても仏具に手を出す事はタブーのような気がしている方もいらっしゃるでしょう。ご両親が長年使っていた仏具ですから、ご先祖様まで処分するようで躊躇しますよね。

ですが、お坊さんのお話しでは「しっかりとしたお寺で魂抜きをしていただいて処分すれは、決して罰が当たることはありません。むしろ、使わないまま放置して、埃を被った状態なら『今までお守り下さいましてありがとうございました』と感謝の気持ちを込めて処分した方がよい」とおっしゃっています。
信奉している宗派などにもよると思うのですが、最近は住宅事情もあり売却も含め処分される傾向にあるようです。

トロフィー

そもそも普通のトロフィーが売れると考えたことがない方も多いでしょう。
ものによっては、意外と高値で売れるのです。

素材が金や銀のトロフィーは、その含有率によって値が付きます。貴金属と同じように含有率が高ければ、貴金属より面積が大きいので、思った以上に高値がつくケースもあります。
つまり、貴金属の一つとして売却すると考えていいでしょう。

それに対して、トロフィーとして売却する場合は基本的には名前や会社名が入っているものは売れないと思った方がいいでしょう。ただし、名前部分が名札のようにプレートを取り外せるタイプの場合は、トロフィーのリサイクル品として売ることができます。
この場合も、よほど良いものでない限り値段的にはあまり期待できません。

トロフィーとして高値で売れるのは“付加価値”がついたもの。
例えば、コレクターが関心を抱くような人の名前が入ったものなら、オークションに出して「案外高値が付いた」という話を聞いたことがあります。

鉄瓶

最近人気が出ている骨董品に鉄瓶があります。
特に中国人の間で高値で取引されていることが影響されているのでしょう、意外に高く売れています。
鉄瓶は茶道具の一つとして使われていることが多く、外観の美しい作りから古美術や骨董品として芸術性価値に着目されています。
ちなみに、泰蔵六、大国伯斎(大国造)、大国寿朗(大国造)、畠春斎等といった作家の鉄瓶は、実際に当社でも高価買取させていただいたことがあります。

人形・おもちゃ

いわゆる“アンティークドール”といわれるものは、ヤフオクなどオークション大手のサイトで7万円や5万円の値段がざらに付いています。 古いペコちゃんの晴れ着シリーズは、ナント12万円前後で買い手が付いている世界です。
その他、昭和のおもちゃやグリコのおまけ、人気キャラクターのおもちゃ等は、予想外の高値で取引されています。
もちろん傷や汚れの状態次第で価格は大きく変動していますが、もし昭和時代のおもちゃがあったら調べてみる価値はありそうです。調べるのも大変という場合には、買取のプロがいる当社にお任せください。

欄間

彫刻部分が著名な方の銘作となると6万~8万円位でオークションにでています。
例えば、中嶋外志男作の細密木彫唐獅子に牡丹彫欄間一対が7万円以上で買い手がついています。
平均的には1万円から1万5,6千円だそうです。
一度じっくり家の中を観察してみるとよいかもしれませんね。

0円かお宝か!?鑑定次第で値段が大きく変わるもの

これこそ、お宝さがしの醍醐味を味わえる品々ですね。眠っているお宝を探してみましょう。

古美術品・骨董品(芸術品)

値段があるようでないのが美術品と言われます。絵画や彫刻等は、素人では判断し兼ねる品物ですね。
「落書きかと思ったらピカソのラフ画だった」と目が飛び出る程の高値がついたりします。逆も然りです。こういうものこそ、素人判断で処分する前に鑑定してもらうべきものですね。
特に、最近の傾向として熱い注目を浴びているのが“古美術品”です。

古美術品は、外国人の間で人気を集めていることからインバウンドビジネスの対象になっているそうです。日本の繊細で高度な技術が結集している古美術品や伝統工芸品は外国人が高値で購入するそうです。
最近人気がある古美術品は、

  • 古伊万里江戸時代の食器
  • 美術刀剣日本刀等
など。本物ならかなり高く買い取れるかもしれません。

見極めが極端に難しく、同じように見えて高値が付いたり、限りなく0円に近かったり・・、鑑定結果をみるまで分からないのが、

  • 掛け軸
  • 日本刀(刀剣)
  • 絵画
  • 茶道具等

など。処分する前に当社のような専門家にみてもらうことをおすすめします。もしかしたら高値がつくかもしれませんよ。

着物

着物もこの部類に入るでしょう。友禅染等高値が付くものから1000円でも引き取ってもらえないものまで様々です。

着物の生地には、大きく分けて正絹(絹100%)、麻、木綿、化繊、ウールの5種類があります。そのうち高値が付くのは正絹だけです。大体10年以内の正絹の着物なら高い値がつく場合が多いです。
それ以外は着物という概念を外し、リサイクルの衣類的な感じとなってしまい、売れるとしても数百円〜数千円程度となってしまうのが現実です。

一般的には、作家、素材、ブランドで値段が決まるといわれています。これら全ての条件が整っている着物であれば、驚くほどの高値がつきます。例えば有名作家の最近の作品で大島紬や友禅等は、まさしくお宝並の値段がつきました。

また、もし帯や根付等和装小物があれば一緒にお売りいただけると、着物と合わせて高く買えることもあります。

コレクションもの

切手・古銭

古銭は付加価値が付くものなら、予想外に高く売れます。注意したいのは、“そのままの状態”で査定してもらうこと。良かれと思って洗剤などで洗ってしまうと価値が下がるものもあるので注意が必要です。

まとめ

遺品整理の場合は、一見しただけではその価値が分からない古い物が多いですよね。
つい古いからと捨てたくなりますが、まずは綺麗に汚れや埃を取り除いて見直してみましょう。
思わぬお宝があるかもしれません。

そして売却をしようと決めたら、少しでも高く売りたいものです。

最後に、高く売る為にしておきたい事をまとめておきましょう。

  • 汚れや埃を、できるだけ綺麗に掃除しておくこと。売値に影響してきます。
  • 証明書が付いているものは必ず取っておくこと。着物の場合は証紙ですね。
  • 部品等がある物はもちろんのこと、箱や入れ物も綺麗にして一緒に取っておきましょう。

箱や入れ物があるとないとでは、売値が大きく変わります。特に古美術品や骨董品等は箱に作家名や時代の手掛かり等、大切な裏付けの証拠になる情報があるので、価値がグンと変わってきます。
逆に、嘘をついたり情報を隠そうとするのは、高い査定額を出しにくくなるため注意しましょう。

その品物のブランド名や作家名があったら、自分なりに調べておきましょう。買い取ってもらう時の、自分なりの参考資料になります。

また、どこの業者に買い取ってもらうかも大事です。とはいえ、遺品の種類ごとに別々の業者を呼んで査定してもらうというのも大変なので、負担を軽減させるためにも買取が得意な遺品整理業者にお願いしてしまうのもありだと思います。

遺品を整理するというのは、心身ともに大変な作業です。
故人への想いを断ち切られるような複雑な心境になることでしょう。
しかし日が経つにつれて、遺品への執着も一つ一つ離れていきます。それは同時に、故人が一歩一歩成仏の道を昇って行くことなのだと聞いたことがあります。
ご自分が自然に『遺品を整理しよう』と思った時は、躊躇することなく整理するとよいでしょう。

こちらの記事の監修者

遺品整理サービスウィルケア 代表取締役  白石 佳史

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